今回は私の手法、思考についての記事です!
まだまだ初心者の私ですが自分なりにまとめました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
・手法について
・資金管理
・マイルール
・まとめ
2022年4月でFXを始めて10ヶ月目となります。
収支は、FXを始めて半年は1,000通貨で基礎固めとしてトレードし+28円(笑)
今年1月から資金を30万に増やして10,000通貨でトレードし、4月29日現在で+142,028円(1252.3pips)となっています。
さらに月単位では1月、2月、3月、4月と4ヶ月連続で月次プラス収支となっています。
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まず初めに手法についてです。
前提として私の場合師匠や教えてもらっている人がいないので完全な独学です。
そしてなるべくシンプルな手法を目指しています。
特にチャートには余計なものは入れないように意識しています。
参考にしている方はいますが、自分なりに考えてアレンジした手法となっています。

トレード手法
まず初めに私は完全なテクニカル派で、ファンダについては雇用統計とFOMCの日時しか確認していません。
たくさん指標がありますが無視してトレードを行なっています。
そして私は順張り派の考えです。
1時間足、4時間足を基準にした順張りで考えています。
今年の勝率は60.5%と特別高いわけではありません。
損切りすることは日常茶飯事です。
しかし最終的には利益が出ています。
それでは手法の説明に入ります。
大まかな流れはこのようになっています。
サイクル理論で方向性を確認
↓
エリオット波動でさらに方向性を確認
↓
ラインを引いてエントリー
順に説明していきます。
サイクル理論
サイクル理論では週足(プライマリーサイクル)、日足(メジャーサイクル)、4時間足(4時間サイクル)の3種類でサイクルを考えます。
種類 | ローソク足の本数 |
プライマリーサイクル | 15〜21本前後 |
メジャーサイクル | 35〜45本前後 |
4時間サイクル | 60〜80本前後 |
この本数内で収まる確率が80%と言われていますが、ポンド円の場合体感で80%は下回っている気がします。
この3つの時間足で考えている理由としては、サイクル理論を考える上で一番多くの人が使っている時間足がこの3つだからです。
多くの人が使っているということが一番重要で、あまり使われていない時間足でサイクルを考えても、意識されていないと機能しずらいので一番多く使われている時間足で考えています。
しかしサイクル理論に関してはそこまでしっかりと深掘りしていません。
あくまで方向性の確認のためであり、あまりエントリーの根拠としては使っていません。
方向感を間違えないようにするために使っているというイメージです。
私の実際のチャートです。
このように初めは週足でサイクル(目安のローソク足の本数)をだいたいで考えて緑の曲線のようなイメージを作って方向感を確かめていきます。
こうして3つの時間足で方向性の確認をしていきます
サイクル理論で一番重要視していることが2つあります。
ライトトランスレーション
安値を切り上げて、高値がサイクルの半分より右寄りとなり上昇局面で現れる。
レフトトランスレーション
※このチャートのサイクルでローソク足の本数が少ないですがご了承ください。
安値を切り下げて、高値がサイクルの半分より左寄りとなり下降局面で現れる。
この2つどちらになるかを早く判断できるとその後の値動きの予想の参考にできるので、私はこの2つをかなり意識して考えています。
基本的には決済のタイミング考えるのに使用し、主に4時間サイクルを使って考えています。
私はデイよりのスイングでトレードしているのですが、サイクル理論が加わったことで以前より方向感がわかりやすくなりポジションを保有する時間が長くなりました。
方向感がわかりやすくなり獲得値幅も以前より大きくなってきているなと実感しています。
私がサイクル理論を学ぶ上で参考にした本です。
直この本のサイクル理論ではちょっとわかりにくかったのでこのサイトで勉強しました。
https://fx-navi.tokyo/fx-cycle-theory
サイクル理論をさらに実際のチャートで見て考えたい人はこの方のブログを見てください!
私がサイクル理論を始める時にかなり参考にさせていただいた方(OGさん)です。
エリオット波動
私の手法でかなり意識しているのがエリオット波動です。
そもそもなぜエリオット波動で考えてトレードしているかというと、特に理由はないのですがトレードの勉強を始めた際に「エリオット波動って面白い!楽しそう!」と思ったのが始まりでたいした理由ではないです。
エリオット波動について
この基本パターンで1時間足での推進波の3波目、5波目、調整波の3波目を狙うトレードをしています。
基本的に推進波の1波目を狙いにいくには前回の流れの逆(トレンド転換)を狙いにいくことになるので諦めています。
推進波2、4波目もトレンドに対して逆張りとなってくるのでここも様子見で見ていきます。
一旦調整はについて私の考えをまとめておきます。

調整波の考え方についてはこの2パターンのみで考えています。
他にもあと2パターンありますが、私はこの2パターンがシンプルで覚えやすいので使っています。
エリオット波動の基本パターンの調整波3波を細かく見た時の形です。
この2パターンで当てはめることによって、調整波の終わりを見極め次のトレンドの初動を取りにいくことができます。
実際のチャートにて波動を当てはめていきます。
まずは3−3−5のチャートです。

次に5−3−5のチャートです。
このように両方とも調整波が終わった後に上昇していることがわかります。
わかりやすいところをピックアップして載せているので全部が全部このように綺麗になるわけではないですが、このように考え調整波の終わりを判断するようにしています。
初めに述べた調整波の3波目を狙うことについてです。
1時間足での調整波1、2波目を取るのは難しいので諦めています。
しかし2波目が推進波の5波目の高値(安値)を超えてくるのであれば、調整波と判断せず、トレンド継続と見てエントリーすることもあります。
この時調整波として戻してきた場合は損切りして次の動きまで待ちます。
調整波3波目に関しては、結果的にトレンド転換となった時トレンドに乗れる可能性があり値幅も取れので狙っています。
調整波としての3波目だった場合は大きな値幅は取れないので早めの決済をして、次の推進波を取れるように準備します。
エリオット波動でもサイクル理論同様週足、日足、4時間足で考えさらに1時間足でも考えて方向性を確認しています。
エリオット波動で考える際にサイクル理論のサイクルと方向性を取り入れながら波動のカウントを考えていきます。
エリオット波動はエントリーの根拠としてかなり使っています!
エリオット波動の考え方
実際のチャートです。
サイクルを表示させたまま波動のカウントをして方向感を確かめます。
週足の波動をさらに詳しく見ていきます。
このチャートで考えると、週足の5波目を詳しく見ていくことになります。
週足5波目の1波目とカウントして値動きを考えていきます。
サイクルと取り入れて考えると、そろそろ1波目も終わりかなと考えてることができます。
このチャートは日足の1波目の全部分をさらに細かく考えたチャートになっています。
ここでは日足の1波目の3波目と考えることができます。
ここでは4時間足の3波目の3波目として考えることができます。
このようにして上位足を下位足で細かく見て方向性を考えるようにしています。
実際波動を考える際かなり波動のカウントを間違えます。
間違えていた場合はすぐに考え直して修正していきます。
エリオット波動の参考にしているのはまたまた登場この本。
エリオット波動に関してはかなりしっかりと書かれているので、興味のある方はぜひ読んで見てくだい。
ライントレード
エントリーする際はラインを引いてそこを基準にしてトレードしています。
主に使うラインとしては
- 水平線(直近高値、安値)
- トレンドライン
- 平行チャネル
この3つをそれぞれの時間足で引いて考えていきます。
ラインを引く時の注意点
前提としてそもそもラインを引いてもそのラインできっちり機能しないと思うことが重要です。
証券会社によってレートが少し違ったり、スプレッドも変わってくるのでどうしても誤差が出てきてしまうのできっちりは機能しないと思っています。
① 帯で見るようにする
ラインを引いた際は線で見るのではなくて帯で見るようにします。
線で見ているとだましにひっかかりやすくなります。
ポンド円の特徴としてボラがあるのでかなりの頻度でだましが起きます。
帯で見ることによってだましひっかかりにくくなります。
帯で見るを具体的に説明します。
このように水平線の上下10〜15pipsの範囲で見るようにします。
その時のボラの大きさによって範囲を変えなければなりませんが10〜15pipsを目安にするのが経験上ベストだと思っています。
トレンドライン、平行チャネルを引いている時も同じように帯で見て考えています。
② ヒゲを無視する
ラインを引く上でヒゲを無視して引くことがかなりあります。
実線に合わせて引くことの方が多いです。
もちろんチャートによってはヒゲで合わせることもありますが、ヒゲでラインを引こうとするとかなり引きにくくなることが多いのでほどほどにヒゲを入れながら引いています。
実線もはみ出ていますが、ここは人それぞれのセンスだと思っています。
ラインに正解はなく好み性格もあると思うので自分に合った引き方でいいと思います。
エントリーパターン
次にエントリーパターンについてです。
エントリーをする上でかなり重要な考えとして「ダウ理論」を取り入れています。
さらにトレンドに順張りすることもかなり重要視しています。
特に1時間足のトレンドに順張りするようにしています。
4時間足のトレンドと同じなら積極的にエントリーします。
エントリーパターンは大きく分けて3つです。
① 安値を切り上げて高値を更新、高値を切り下げて安値を更新
これが基本的なエントリーパターンです。
これが8割ぐらいを占めています。
高値更新、安値更新した際にエントリーする時の注意点が2つ
- キリ番(〜.000)付近は避ける
- 直近高値(安値)から15pipsぐらい抜けてからエントリー
①については〜.000はどうしても意識されやすい価格なのでここは避けて、〜.150から入ることが多いです。
②についてはだましにひっかかるのを防止するため、15pipsぐらいは見ています。
利益が減るのではないかという疑問を持つかもしれませんが、だましに引っかかって15pips以上損をするくらいなら15pips利益が少ない方がマシだと考えているからです。
エントリー前にサイクル理論(主に4時間サイクル)とエリオット波動を取り入れた上で最終的に判断してエントリーしています。
最近私が実際エントリーした場所を見てみます。
このように安値を切り上げ、高値を更新した◯の位置でロングしています。
ここで注目して欲しいのがトレンドに順張りであることです。
ちなみにエントリーする際は1時間足を見て判断しています。
② 主要ラインのブレイク
水平線、平行チャネル、トレンドラインなどの多くの人から意識されているラインをブレイクでエントリー。
俗に言う「ブレイクアウト」です。
もちろんブレイクアウトといっても私はただラインをブレイクしたからといってエントリーするわけはなく、サイクル、波動、トレンドを把握した上でエントリーしています。
特にエリオット波動の3波目の途中だと積極的に狙っていきます。
1時間足でエントリーするのですが、上位足で引いてあるラインに関しては上位足になるにつれブレイクした時の値動きが大きくなるので狙っていきます。
しかし上位足のラインは上位足になるにつれ1時間足に表示されているラインの精度が下がってきてしまっているのでそこは慎重に見て判断しています。
エントリーの際はこの時もラインの上下15pipsほど抜けたところからエントリーするようにしています。
③ レンジでのだましをつけた後のエントリー
このパターンは個人的にかなり好きなパターンです。

だましの高値より少し上からエントリーします。
だましをつけることによってポジションが整理されるのではないかと考えています。
今回に関しては上ヒゲが出て戻されたことにより、レンジのブレイク狙いのロングは狩られ、レンジの上付近からのショートのポジションが溜まります。
その後上に抜けた場合、ショートポジションが焼かれ、さらに新規のロングが入ってくることによって大きく伸びることが多いです。
その他
他にも代表的なダブルトップ(ボトム)、三尊天井(逆三尊)などのネックラインのブレイクなども使ったりしますが、結局①のパターンでエントリーするだけなので省略させていただきます。
エントリー方法
私は新規注文、決済注文は全て指値(逆指値)でやっています。
成り行き注文はしていません。
成り行きでのトレードは負けることが多いことに気づいた時からしなくなりました。
気づいたのは先月(3月)のことなんですけどね…
なぜ成り行きでしなくなったかというと大きく2つの理由があります。
- 仕事中にあまりチャートを確認できない
- 成り行き注文だとメンタルがブレまくる
①に関してはのちにマイルールで説明しますが、私はその日の朝に計画を立て、その計画以外のトレードをしないようにしているので指値でトレードができています。
仕事が工場勤務でライン作業なのでどうしてもチャートを確認したくてもできません。
エントリーしたいタイミングでできないことが多発したので指値を入れるようになりました。
もしかしたらこの考えが機会損失になっているだけなのかもしれませんが、今のところ上手くいっているので続けています。
②の方が重要かなと思っています。
私の性格なのか、成り行きだと「あと何pips引っ張ってエントリー(決済)しよう」「この価格まで引っ張ろう」と欲が出てなかなかエントリー(決済)することができなくなることが頻繁にありました。
損切りをする時はさらにひどく、大した根拠もないのにも関わらず「ここまでは戻すだろうからここまで戻したら損切りしよう」といったことを考えているうちに全く戻さずにそのまま含み損が増える一方。
さらに引っ張りすぎて元々の根拠も崩れているのに気づかずにエントリーして負けるなんてことも多くありました。
成り行きでのトレードの時はもうメンタルブレブレで全然いい結果が出なかったのです。
この2つの理由から成り行きを使わなくなりました。
補足
新規、決済の注文全てスマホでしています。
日々のチャート分析はPCで「TradigView」を使用しています。
インジケーターについて
私の場合はチャートをなるべくシンプルにしたいと考えておりインジケーターは200SMAのみとなっています。
FXを始めたばかりの頃はMACD、RSI、移動平均線などいろいろなインジケーターを表示させていました。
表示させただけで勝たせてもらえる、インジケーターはいわゆる聖杯のようなものだと思っていました。
聖杯についてはこちらhttps://ruekafx.com/fx-seihai/
MACD、RSIなどは一般的な使い方と同じようにシグナルが出たらエントリーを繰り返していました。
移動平均線では自分で数値をいじり、自分だけのやり方をしたら勝てると思ってたくさん数値を自分でいじりながらやっていたのを覚えています。
しかし上手くいくわけもなく負け続けました。
インジケーターの本当の意味もわからずひたすら使っていたので負けるのも当然でした。
こうして、たくさん触るだけ触ってたどり着いたのが200SMAのみを表示させるということになりました。
200SMAを表示させているからといって特にエントリーの根拠にはしておらず、価格との乖離、向きを見ているぐらいの参考程度にしかしていません。
資金管理
次に資金管理についてです。
私は低資金かつ低ロットでのトレードをしています。
1万通貨でトレードしているのですが、10万円につき1Lotと決めています。
レバレッジでいくとMAX15倍程度です。
最大ポジションが3ポジションまでとしています。
基本的には3つのポジションのLot数は同じ数でやっています。
10万円証拠金が増えるたびに1つ目のポジションからLotを増やしていっています。
例
30万円の場合 ① 1Lot ② 1Lot ③ 1Lot
40万円の場合 ① 2Lot ② 1Lot ③ 1Lot
50万円の場合 ① 2Lot ② 2Lot ③ 1Lot
60万円の場合 ① 2Lot ② 2Lot ③ 2Lot
このような感じで証拠金に合わせて均等にLotを増やしてトレードしています。
損切り
私は新規注文と同時に必ずストップロス(SL)をいれています。
SLを入れる際は「証拠金に対して3%未満」の位置に設定しています。
だいたい2%前後に設定することが多いです。
SLを設定する位置の考え方について説明します。
基本的にはエントリーする根拠のラインの付近にSLを設定します。
ショートなら根拠のラインより30〜40pips上
で設定するとおよそ証拠金の2%前後の位置となってきます。
Lot数が少ない時は大きめにの損切りの値幅を取る時もありますが、その時でも必ず3%以内にしています。
ラインぴったりに設定しない理由としては、ライン到達したら損切りするという考えの人が多く、そのラインで損切りをさせてから反発するということがよく起きるので、私はあえて余裕を持たせて根拠のラインから離しています。
エントリーする時にもだましにひっかからないように離していることと同様に損切りする際もだましによる損切りを回避する目的もあります。
実際、ラインから少し離したことによってだましでの損切りは減りました。
もちろんラインから離すことによって損失も大きくなりますが、だましにひっかかり損切りになってその後反発して利益を逃したという方がよほどマイナスになるので現在は離すようにしています。
利確
利確については3つのポジション毎に利確位置が異なります。
1番目のポジションは伸ばすとこまで伸ばします。
2、3番目のポジションは目標に到達次第利確します。
利確位置の決め方についてです。
過去の高値(安値)の位置に設定することが多いです。
他には意識されている水平線のライン、平行チャネルの上限(下限)。
含み益が出ている時にSLを上げるようにしています。
特に1番目のポジションについては利益が出始めたら積極的にSLを引き上げています。
SLの引き上げた時の設置位置についてですが、過去に意識されている位置や、一度大きく下げてきたところの安値をさらに更新した位置などの場所と決めています。
このように含み益がで始めると安値(高値)の少し下にSLを設置しています。
含み益が大きくなるにつれ徐々にSLの位置も上げていきます。
どれくらい含み益が出ていたら上げるという明確な値はありません。
ここはその時の相場のボラ、チャートによって変わってきます。
ボラが小さい時は60〜80pipsぐらい含み益があると含み益が30pipsほどの位置まで上げています。
ボラが大きい時は100pips超えても建値ぐらいまでしか上げないこともあります。
SLを上げる1番の理由としては、急な値動きから利益を守るというより損失を回避することです。
始めたばかりの時に急な値動きで多くの含み益から一気に損切りになってしまった経験が何度もあり、SLを上げるようにしています。
3つの負けパターン
トレードを繰り返し自分の負けパターンを知りなくしていくことで負けトレードを減し、資金が減りづらくなります。
ここで私の負けパターンを紹介します。
- 雇用統計、FOMC前後でのトレード
- トレンド転換を狙った安易な逆張り
- 同じ位置からのトレード
ひとつづつ解説していきます。
① 雇用統計、FOMC前後でのトレード
雇用統計、FOMCの当日はポジションをとらないようにしています。
なるべく持ち越しているポジションも指標発表前には決済をかけるようにしています。
指標発表時の急激な値動きは確かに魅力的ではありますが、私には指標の結果に応じてどちらに動くという予測が全くできない為(そもそも分かろうとしていない)万が一逆行してしまうと大きな損失になりかねないので、リスクの方が大きいと考えポジションをとらないようにしています。
FXを始めた当初は何も気にせずトレードしていましたが、やはり負けることが多かったです。
指標発表後数時間後からトレードしたことがありましたが、その時もしっかり負けました。
こういったこともあり、指標発表の当日にはポジションをとらないようになりました。
② トレンド転換を狙った安易な逆張り
これは今でもよくやりがちなトレードです。
特に今の相場だとありがちなのではないでしょうか。
これだけ上がったからそろそろ落ちるだろう。流石に天井だろう。
など特に根拠もなく逆張りしたくなります。
実際私も無理やりな根拠をつけて逆張りしてしまう時があります。
これの対処法としては、明確なトレンド転換のシグナルが出るまではトレンドに順張りすることです。
例えばダブルトップ(ボトム)、トリプルトップ(ボトム)、三尊天井(逆三尊)のネックラインを割る。
ダウ理論での安値切り上げ(高値切り下げ)などのシグナルが出るまでは順張りでエントリーしていきます。
Twitterでのスペースにていいなと思った考えも紹介します。
Skyさんの発言なのですが、
「トレンド方向に順張りで2回連続負けるまでは同じ方向でエントリーする」
この考え方が順張りをする上でかなりいいなと思い参考にさせていただいています。
逆張りは上手くいくと大きな値幅が取れるので魅力的ですが、私はいつも負けてしまうのでしないようにしています。
もちろん逆張りが得意な方もたくさんいらっしゃいます。
これは賛否両論ありますが、順張りの方が勝てている人が多いとよく聞きます。
私は迷ったら順張りをおすすめします!
③ 同じ位置からのトレード
これは私が何回かやって全て上手くいかなかったパターンです。
エントリーする際かなり多くのいい根拠がありエントリーします。
しかし逆行し損切りになります。
結局すぐ戻してきたので、いい根拠もたくさんあるのでまた同じ位置から入り直す。
このパターンで何度も負けました。
原因としては、
一度損切りとなっている時点で何らかの根拠が崩れていること。
損切りとなっていて一時的に取り返したいと思っていること。
いい根拠がたくさんあるからいいエントリーだと思い込んで思考が停止して周りが見れていないこと。
なのではないかと思っています。
根拠も崩れ、メンタルもブレブレ。
そんな状態だと負けて当然なのかなと思います。
人間なかなか思い込みが強くなると周りが見れなくなってしまうことが多いです。
気付かぬうちにこのパターンに陥っているかもしれません。
私は損切りになった後は一旦落ち着いて考え直すようにしています。
他にも負けトレードはたくさんありますが、私のよくある負けパターンはこの3つとなっています。
もっと代表的な負けパターンについて知りたい方はぜひこの方(Fx Nyaoさん)の動画をご覧ください。
めちゃくちゃ見やすくてわかりやすい内容となっています!
この方はファンダメンタルズについても詳しい方なのでファンダについて勉強したい、知りたいという方はぜひTwitterのフォローとYouTubeのチャンネル登録してみてください。
マイルールについて
マイルールはこのようになっています。
大きく分けるとこの6つとなります。
他にも細かいルールはありますが、長々と書いても良くないと思いこれだけに絞りました。
それぞれ解説していきます。
マイルールを2022/9/19に変更しています。
最新のマイルールはこちら

朝の計画したトレードしか行わない
これが私のルールの中で最も重要なルールです。
この計画というのはほぼ毎朝更新している記事のまとめに書いてある計画のことです。
実際の記事がこちら4月26日ポンド円チャート分析
この記事を更新しなかった日はトレードを行わないようにしています。
このルールがなぜ最も重要なのかというと、
- 感覚によるトレードがなくなる。
- 感情によるトレードがなくなる。
- 飛びつき買いがなくなる。
- ナンピンをしなくなる。
このような無駄なトレードがなくなり負けを減らすことができます。
ナンピンを完全に否定するつもりはありませんが、私はナンピンをしません。
ナンピンは逆張りになってくるのでしないというのもあります。
このルールを守るとポジポジ病も完全になくなりました。
計画通りの値動きをせず、ポジションをとらない日もたくさんあります。
3月は新規注文回数8回、4月は7回となっています。
それでも利益は出せているので問題ありません。
このように計画通りのトレードしか行わなくなってから驚くほど収支が安定し始めました。
ポジポジ病で悩んでいる方はぜひこのやり方を実践してみてください!
この記事もチェックトレードの収益が安定し始めた3つの理由
一通貨のみでトレード
私の場合はポンド円のみでトレードを行っています。
以前は米ドル円とポンド円の二通貨でトレードしていました。
しかし一通貨に絞ったことによりさらに収支が安定し始めました。
何通貨も監視した方がエントリーチャンスも増えて利益を出せると思う方もいらっしゃるかと思いますが、しっかりとチャート分析ができていなければ意外とチャンスと思ったところがチャンスではなかったりして、損失を被ることになると思っています。
一通貨に絞ると細かな値動きの気づきます。
その通貨の特徴、その時々のボラの大きさなど。
いろいろな通貨のチャートを見ないで済むので時間的にも余裕が持てます。
ちなみに私の場合他の通貨は米ドル円ぐらいしかみていません。
ごく稀にユーロ円を見たりするくらいです。
通貨の強弱を見て大体の値動きがわかるので、ポンド円と米ドル円のチャートしか見ないようになっています。
通貨の強弱も米ドル、ユーロ、円、ポンドしか表示させていません。
他の通貨を触ることがないのであえて消しています。

通貨の強弱は見ているだけで特に何も参考にしていません。
私の場合は一通貨(ポンド円)の分析に1時間以上かけており、他の通貨を分析する時間がないというのが正直なところです。
朝起きて仕事に行くまでに分析をしなくてはならないので今の現状では一通貨しか分析する能力がないだけなのですけど…
このやり方でも十分利益が取れているのでもっと時間に余裕ができない限りは今後も一通貨でトレードをしていく予定です。
エントリーと同時に損切りラインを設定する
損切りを自動ですることによって損切りの際感情が入らないのでストレスなく損切りできます。
どうしても始めたばかりの時は損切りするのが嫌でした。
負けを認めることになり、自己否定するので精神的にダメージがあります。
私は成り行きでの損切りするのが苦手で損切りを先延ばしにしてしまう傾向があったので自動で損切りするようにしました。
ずっとチャートを確認することができないので急な値動きにより逆行して大きな含み損を抱えないようにするためもあります。
損切りは相場に生き残る上で必須の行動です。
たくさん損切りして、反省して次に繋げれれば損切りは良いものとなります。
損切りラインを変えない(利益方向への変更はOK)
これに関しては損切りのところで話した内容と似ています。
損切りラインを変えても大体損失が広がるだけでいいことがありません。
損切りラインもしっかり考えた上で根拠のある位置に設置しています。
このラインを超えたらさらにマイナス方向に動きそうというところに入れていることが多いので、損失も大きくなるのが目に見えています。
しかし利益方向なら積極的に動かしています。
損失をしなければいいからです。
利益ととることより損失をしないことの方が大切です。
利益方向に動かしすぎて決済となった時ももちろんありますが、その時は反省して次に繋げたらいいだけなので、あまり気にしていません。
雇用統計、FOMC以外のファンダは気にしない
この2つの指標以外は気にしないようにしています。
世の中の指標が多すぎて気にしていたらキリがありません。
気にしたところで何もわからなかったので無視するようになりました。
なので重要なこの2つの指標だけ気にしています。
スキャルピングをしない
スキャルピングに関してはそもそもチャートに張り付いて入れる時間があまりないので諦めています。
そしてスキャルピングはどうしてもトレード回数が多くなってしまいます。
トレード回数が多ければ多いほど反省するのが大変です。
反省せずにトレードしていても上達しないと思います。
しっかり自分の負けパターンを知り資金を減らさないようにするために私はデイ、スイングでトレードをしています。
具体的な独学での勉強方法
具体的な独学での勉強方法についてはこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

かなり長い記事となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になったことがあれば幸いです。
人それぞれで、性格、資金、思考、生活スタイルなど必ず違います。
自分に合った手法を確立することによって腹落ちして納得のいくトレードが増えると思っています。
もし参考になったことがあればそれをまるパクリするのではなく自分なりにアレンジすることが大切です。
現在の手法、思考はこのようになっていますが、時間が経つにつれその時の相場に応じて細かい調整が入り変わってきます。
相場は常に変化します。
必ず自分も変化しなければ生き残れません。
誰かに頼るばかりではなく自分で考えなければ成長しません。
私も常に考えることをやめずこれからも相場に生き残り続けれるよう頑張っていきます。
何かご質問等があればTwitterのDMへお願いします。
これからも私ruekaをよろしくお願いします。







