FX国内口座、海外口座の比較ししていきます!
個人的には現在は国内口座一択ですが、将来海外口座を使用することもあると思い調べてみました。
- 海外口座のメリット
- 海外口座のデメリット
- 国内口座のメリット
- 国内口座のデメリット
- まとめ
〜海外口座〜
メリット
メリットとしては大きく次の4つ。
ハイレバでの取引
・国内口座は最大25倍なのに対して海外口座は最大3000倍、1000倍、500倍とかなり差があります。
・海外口座は国内口座に比べて圧倒的レバレッジの倍率が高く少額でも短時間で大きな利益を出すことが可能です。
ボーナスが豊富
・国内口座は口座開設でのボーナスが一般的ですが、海外口座は口座開設のボーナスの他に入金ボーナスがあり資金が集まり安いのが特徴です。
ゼロカットシステム
・海外口座といえばゼロカットシステム!
・国内口座では「追証」での借金をする可能性がありますが、海外口座はゼロカットシステムにより証拠金以上の損失をFX業者が負担して、借金を負わずにすみます。
取引通貨のペアが多い
・国内口座と比べて大幅に取引通貨ペアが多く、取引の幅が広く選択肢が多い。
その他
・NDD方式で安心。
・MT4、MT5が使える業者が多い。
デメリット
デメリットとしては大きく次の4つ。
スプレッドが広い
・国内口座でのUSD/JPYのスプレッドが0.1〜0.5pipsなのに対して海外口座は1.0〜2.0pispと大きな差があります。もちろん業者によっては海外口座でも低いところはあるみたいです。
税金が高い(総合課税)
・国内口座と海外口座では課税制度が異なります。
国内口座の場合は「申告分離課税」となっておりFXで得た利益は一律約20%となっています。
海外口座の場合「総合課税」となり、所得が上がるにつれ税率も上がる「累進課税」となっています。
所得額 | 所得税率 |
195万円以下 | 5% |
195万円〜330万円以下 | 10% |
330万円〜695万円以下 | 20% |
695万円〜900万円以下 | 23% |
900万円〜1,800万円以下 | 33% |
1,800万円〜4,000万円以下 | 40% |
4,000万円以上 | 45% |
グラフのように695万円以下までなら海外口座も同じだと思うかもしれませんが、海外口座は「累進課税」です。
日本の平均年収は約450万円なので、FXで年間250万円以上利益をあげている人だと税金面で損することになります。
Twitter上で安定し、長い間FXをされている方はやはり国内口座を使用されている方が多いイメージがあります。
・国内口座では損益通算できますが、海外口座の場合はできないません。
入出金がスムーズにできない
・Twitterで入手金時のトラブルをよく目にします。
入出金に時間がかかっていたり、出金拒否やひどい場合口座の凍結なども稀に見かけます。
・さらに国内口座に比べて入出金時、時間と手数料がかかります。
ハイレバでの取引で資金が飛びやすい
・ハイレバでの取引はメリットでもありますが逆にデメリットでもあります。
よくTwitterでゼロカというワードを目にします。
とある日、急に今までの利益のほとんどを飛ばしてしまったということも目にします。
その他
・日本語に対応していない業者もある
・金融庁から警告が出ており安全が保障できない業者が多い
〜国内口座〜
メリット
メリットとして大きく次の4つ。
安全性が高く信頼がある
・「信託保全」が義務づけられており業者が倒産など会社がなくなった際、預けていた資金が返還されるように義務付けてあり安心性が高いです。
海外口座には「信託保全」がないことが多い。
スプレッドが狭い
・先ほど海外口座のデメリットで書いてあるように、国内口座の方が低いことが多いです。
特にスキャルピングなどトレード回数が多い方は国内口座の方が有利です。
しかし国内口座の中にはスキャルピングを禁止している業者もあるので注意が必要です。
入出金がスムーズ
・クイック入金やダイレクト入金など、インターネットバンキング口座があれば簡単に早く入手金ができます。
さらに入出金にかかる手数料がかからないことがほとんどなので無駄な出費がなくなります。
税制面で有利
・海外口座「累進課税」なのに対して国内口座は「申告分離課税」なのでFXでの利益に対しては一律約20%です。
・損益通算ができる。
損失を確定申告すれば翌年から3年間の繰越控除をすることができます。
その他
・海外口座には劣りますが口座開設ボーナスがあります。
デメリット
デメリットとして大きく次の5つ。
借金の可能性がある(追証)
・「追加保証金」の略称で保証金が一定の水準以下に到達した際に保証金を求められます。
DD方式で不安
・FX業者のディーラーを通して取引するため透明性が低いと言われています。
・DD方式は国内口座のほとんどが採用しています。
MT4、MT5を使える業者が少ない
・各業者独自の取引ツールを提供していることが多く、世界の取引高全体の半分ほどがMT4、MT5を利用していると言われているが、使えない業者が多い。
取引通過ペアが少ない
・全体的に20~30通貨ペアと海外口座に比べると少なく、取引の選択の幅が狭い。
レバレッジが最大25倍
・やはり海外口座に比べたらかなり低いレバレッジの倍率となってしまいます。
ハイレバで取引したい方には物足りないかもしれません。
〜まとめ〜
海外国内ともにメリット、デメリットがあります。
どちらかは絶対にやめた方がいいとうことはないと思います。
もちろん人それぞれ目的や性格など違うためどちらを使っても正解だと思います。
私、個人的には国内口座の方が良いのではないかと思っているので国内口座を使用しています。
海外口座でのハイレバでの取引にあまり興味がなく、ゆっくりコツコツ資産を増やしていきたいなと考えているからです。
もちろんハイレバは夢があり魅力的ではあるのですが、性格もハイレバが合ってないのもあるかもしれません。
国内口座のデメリットである追証については、資金管理ができていれば追証になることはないので資金管理を徹底していればデメリットではなくなります。
MT4,MT5が使えないことに関しては、Trading Viewを使用しているので特に問題はありません。
通貨ペアについては、私はポンド円のみでトレードしているので問題ありません。
他の通貨ペアも見ることは見ますが、米ドル円、ユーロ円、ユーロドルなど主要通貨ペアしか見ていないです。
結論
複数の口座を開設してみて、自分に合った業者を選べばいいと思います。
業者選びの際に知って欲しい記事はこちら
FX業者のA-book、B-bookとは何?その違いとは?
投資は自己責任とよく言われます。
口座も自己責任でしっかりと自分で良し悪しを判断していきましょう。
迷った際はSNSで実際に気になっている口座を使っている方に聞いてみるのもありだと思います!
ちなみに私はGMOクリック証券とDMMを使用しています。
最後に
今回はあくまで私、個人の意見となっています。
ご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも私ruekaをよろしくお願いします。








