今回の記事はjiroさんの企画のブログリレーということで「期待値」について書いていきます。
まず初めに「期待値とは何か」ですがこの方達の記事に「期待値」について書かれているのでお好きな方を選んでご確認ください。
jiroさんの「期待値」についての記事はこちら
詩人さんの「期待値」についての記事はこちら
Nyaoさんの「期待値」についての記事はこちら
ジンさんの「期待値」についての記事はこちら
この方々の記事を読んでいただければ「期待値」について分かったと思います。
みなみに私が考えるFXにおける「期待値」がプラスであるものを簡単に表現すると…
長期的にみて同じ手法を使い続けたら勝てるもの
だと思っています。
さて本題に入りますが正直いって私は「期待値」について詳しくありません。
でも私なりに「期待値」のようなものを考えながらはトレードしているつもりです。
実際に今私が使っている手法を元に自分なりの「期待値」について考えていこうと思います。

シンプルな手法を紹介しながら「期待値」について考えてみた
まず初めに今実際に私が使っている手法を紹介します。
- 1時間足での直近高値(安値)をブレイクしたらエントリーする。
- 利確位置、損切り位置は共に一定のpipsで固定してトレードする(通貨ペア、その時のボラによってpipsは変更)
たったこれだけのシンプルな手法です。
一応図を出して解説します。

こんな感じでトレンド方向に対して戻してきたところの直近高値(安値)を抜けたところからエントリーするだけの手法です。
固定のpipsでのトレードに関しては賛否が別れるところではありますが、私は別に良いかなと思っています。
*これはあくまでも私の手法の一つで全て固定のpipsでトレードしているわけではありません。
さて、この手法の「期待値」はどうなのっていうのが今回のテーマですよね。
冒頭でも述べたように私の中での「期待値」がプラスなものとは
長期的にみて同じものを使い続けたら勝てるもの
とうことです。
まずは私のこの手法を使い始めた時のツイートをご覧ください。
本日
+39.7pips10回トータル
5勝5敗 勝率50%
獲得pips 67pipsひとまず10回終了。
現在4:3のリスクリワード
利確40pips 損切り30pips
まだまだ回数こなして、勝てることを確認して来月から使えるようにします。 https://t.co/XjRxk14Wpb pic.twitter.com/yKO4IeXLhs— rueka🐸@証拠金100万まで43万 (@ruekafx) June 16, 2022
この手法が本当に使えるかデモで検証している段階のツイートです。
この時点では
・試行回数 10回
・リスクリワード 4:3
で検証していました。
結果は
・勝率50%
・獲得pips 67pips
となかなか上出来な結果となりました。
この時点ではリスクリワード(RR)比率を微調整しながらトレードしていたのでRR比率と獲得pipsが合っていないと思いますがご了承ください。
試行回数が10回とまだまだ少ないのでもちろん上振れ下振れがあるのでなんとも言えませんが現時点(2022/9)でもこの手法で勝てています。
この結果を踏まえて「期待値」について考えてみます。
例えばこの手法の勝率が40%だとすると…
(RR比率は4:3で固定)
・試行回数10回
・勝率40%
結果
・獲得pips−20pips
となります。
勝率40%だとこの手法の「期待値」はマイナスとなりますよね。
先程のツイートの結果のように勝率50%あれば「期待値」はプラスだということがわかっています。
ちなみに勝率50%で10回トレードした時の結果は+50pipsです。
となるとこの手法は勝率〜%から「期待値」がプラスになるのでしょうか…
わかりやすいように試行回数100回でRR比率は4:3で固定とした時
勝率43%で獲得pipsが+10pipsとなりました。
ということは勝率が43%以上あればこの手法が使い続けると「期待値」がプラスであるこになります。
この時点では勝率が50%あるということはこの手法は使い続けても大丈夫だとわかります。
このようにして手法を検証して「期待値」がプラスになる手法を探していくと良いのではないのかなと思います。
ちなみに最近この手法で10連続損切りになっています(笑)


勝率50%ぐらいだとこんな感じで連敗すること多々あります。
このようなことがあっても「期待値」がプラスなのであれば全然使い続けられます。
まとめ

検証を行い勝率、RR比率を考えながら「期待値」がプラスになる手法を探していくと良いかもしれません。
検証をする際の個人的な意見なのですが…
過去検証よりも今、現在のチャートに当てはめながら検証する方が効果があると考えています。
もちろん過去検証はかなり大事です。
過去の値動きと同じような値動きになる傾向はあります。
しかし、過去と現在では状況がかなり違います。
まずはなるべく直近のチャートで検証してみて、使えるかどうかを確認。
その後本当にその手法は今後も長く使えるかどうかを確認するために過去検証を行うと良いのではないかと考えています。
今回の記事は自分で読んで正直わかりにくかったですよね…
すみません。
もっとしっかりとした知識経験を発信できるようにこれからも長く相場に居続けれるようにがんばります。







